「知者はむなしき知識をもって答えるであろうか。 東風をもってその腹を満たすであろうか。
あなたがたは言葉を戒めうると思うのか。 望みの絶えた者の語ることは風のようなものだ。
エフライムはひねもす風を牧し、 東風を追い、 偽りと暴虐とを増し加え、 アッスリヤと取引をなし、 油をエジプトに送った。
「いつまであなたは、そのような事を言うのか。 あなたの口の言葉は荒い風ではないか。
あなたがたのうちで、知恵があり物わかりのよい人は、だれであるか。その人は、知恵にかなう柔和な行いをしていることを、よい生活によって示すがよい。
あなたがたの知っている事は、わたしも知っている。 わたしはあなたがたに劣らない。
そこでテマンびとエリパズは答えて言った、
役に立たない談話をもって論じるであろうか。 無益な言葉をもって争うであろうか。
知恵ある者の心はその言うところを賢くし、 またそのくちびるに人を説きつける力を増す。
彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何物をもその手に携え行くことができない。
主はユダと争い、 ヤコブをそのしわざにしたがって罰し、 そのおこないにしたがって報いられる。